* 悪性腫瘍について *
こんばんは(^Д^) 看護師の深澤です(^^)
今日は、【口腔腫瘍】についてお話させていただきます☆
口腔内に発生する腫瘍は、良性・悪性を問わず犬でよく見られその発生の頻度は、犬の全腫瘍の約4~6%と低いのですが、加齢に伴って悪性腫瘍の発生が増加する傾向にあります(><;)
口腔腫瘍は、舌・歯肉・口蓋・頬部粘膜などに発生します。悪性の場合は転移しやすく、手術によって広範囲に切除しても再発することがあります。
本日は、12歳のシェルティーちゃんが腫瘍除去しました。この子は、去年の5月に腫瘍が見つかり一度手術をしましたが、再発してしまい今回は広範囲で除去をいたしました。
1の写真は、切除した腫瘍
2の写真は、術後の写真
このような腫瘍ができた際は、よだれ・痛み・嚥下困難などの症状がみられます。
歯肉や舌に発生したものは飼主様によって早期発見されることがありますが、口蓋や咽頭に近い部分はなかなか確認をするのが難しいと思われます。
当院では、診察の際に口腔内の確認も行ないます☆
ワンちゃん達がお口を気にするのは、歯の疾患(歯石・歯槽膿漏)だけではありません!
もし、気になる方は一度診察へいらして下さい☆
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