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気管虚脱と気管内ステントについて

2017年11月17日
獣医師の椛嶋です。

今日は新しい治療法「気管内ステント術」についてご紹介いたします。

皆様、「気管虚脱」という病気をご存知でしょうか?
お家のワンちゃん(特に小型犬種)が呼吸するときに、苦しそうにゼーゼーしていたり、咳をしていたりしませんか?
そんな時にはひょっとすると肺までの空気の通り道である気管が、潰れてしまい、空気の通り道が狭くなってしまっている可能性があります。
それが「気管虚脱」という病気で、気管が潰れてしまうことで呼吸が出来ず、苦しくなってしまいます。

その治療法の1つが、今回ご紹介する気管内ステントです。これは、特殊な素材で作られた、気管を内側から広げるアメリカ製の動物用医療器具で、人の医療では、消化管や胆道などの狭窄してしまった管状の部位で使われています。

気管内に装着することで、内側から気管を広げ、空気の通り道を確保し、呼吸ができるようになります。

これまではメスを入れないと治らない病気でしたが、この処置ではメスを使わず、目的の部位にステントを配置し、広げるだけなので、動物への負担が少なくて済みます。


気管ステント

下の写真の網の部分がステントです
気管ステント


実際の症例のご紹介
今回はこちらのヨークシャーテリアの女の子
咳止めを飲んでも咳がおさまらず、呼吸が苦しそうでした。
症例


レントゲンを撮ると気管が潰れて細いことがわかりました
気管虚脱部位


気管内ステント設置後のレントゲンです。
気管ステント設置後
気管内ステント設置後の現在は、咳止めを飲まなくても、咳が出なくなりました。

以上、気管内ステント術のご紹介でした。
詳細は当院までお問い合わせください。

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